競馬では回収率を考えるのが当たり前

競走馬

競馬がうまい人はJRA以外にも海外競馬をしたりもしています。つまり、チャンスを広く探しているということです。

JRAにこだわると視野が狭くなるので、勝てない勝負を挑んだりすることになります。

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そもそも、全てのレースを的中させようと考えていません。必要なレースを絞って、そこから大きな配当を得られるように考えています。

競馬で大きく負ける人は、できる限りレースを外したくないと考えていますので、多くのレースを購入して配当が小さくても良いので的中率を上げようと行動してしまいます。

しかし、運の要素も関わってくる競馬で、全てのレースを当てることは不可能です。

競馬観戦

例えば、日本で馬券を購入してレースを観戦する際には、落馬というレース中の事故も考えられます。落馬があったときには、レースに賭けた金銭は手元に返ってこなくなり、そのまま主催者の利益として計上されることになるので、全てのレースを思いのままに当てることはできません。

この場合、どのようにして損失を小さくしてリターンを大きくするのかを考えなくてはいけません。

馬券を当てる確率を向上させるよりも、回収率を大きくして将来的に返ってくるリターンを期待する方が、競馬の場合は健全に利益を出し続けることができます。回収率を重視したうまい人は、将来的な収支を考慮して資金をある程度準備し、目先の的中には見向きもしません。特に、競馬の場合は配当が大きな券種がいくつもありますので、後で逆転することはそれほど難しいことはないのです。

儲かる馬券の購入方法

レース

競馬で儲ける人は、馬券の購入方法がとにかくうまいです。

従来から、競馬の世界では予想が3割、買い方が7割という格言も存在します。

これは、予想をほどほどにして儲けが出るような買い方に力を入れなければならないことを意味しています。

競馬は、カジノなどのギャンブルと異なって同じレースであっても購入可能な券種が非常に多くあります。現状で自分に最も合っている券種を選択しなくてはならず、その選択を誤ってしまうとそれだけで損をしてしまうことも少なくありません。

例えば、軸馬を選択してその馬が1着に来たにも関わらず、その馬を複勝で買っていた場合には儲けは少なくなってしまいます。また、穴馬が来たにも関わらずその軸馬にしていなかったために配当を得ることができなかったということも素人には多いです。

レースで最大限に配当が大きくなる方法で馬券を検討しますので、こうした抜けが非常に少ないです。穴から買うには勇気が必要ですが、儲ける人は目先の損失はほとんど気にしないので、配当が低くなったり的中率を求めて損をしたりはしません。

こうした馬券の買い方は、予想以上に重要になるものなので特に初心者は気をつけておくことが大切です。

レースの見方

競馬

競馬はギャンブルと思われていたのは昔の話であり、競馬に携わる人たちのロマンに思いを馳せるのも玄人の特徴です。

特に騎手に対するこだわりというのは強く、ここで仕掛けた、ここで引いたというものをよく見ています。そのため、1つのレースを何回も見て、ここはこうだった、ああだったという話をして盛り上がる人もいるなど、プロやセミプロほどたくさんレースを見ているのは明らかです。

何をもってプロかというのは判断が分かれる部分ですが、競馬に対する情熱という点では一般的な人とは比べ物にならないほど熱いものを持っています。

一見するとこういう人たちほど、人に責任をぶつけたがる傾向にあると思われがちですが、実際はグッと我慢しています。それだけ距離感をしっかりと保っており、取り乱すことはまずありません。

感情を吐き出した方がむしろスッキリするのはわかっていても、それがクセになれば、タチが悪くなるということもよくわかっています。

プロやセミプロに競馬を教わると、新たな見方というものが出てきます。

騎手の駆け引きが面白いことやパドックの時からある程度の勝負は決まっているなど、スタートしてからが勝負なのではなく、その前からすでに戦いは始まっているということを熟知しており、予想をするだけでなく、それ以外の部分にも目を向けているのです。